WMO、南極で史上最高気温を観測
World Meteorological Organization (WMO)、世界気象機関 は、今年のバレンタインデーに、 南極の極北地、Esperanzaのアルゼンチンのリサーチ基地で、南極で観測史上最高の18.31C を記録したと発表している。
地球の温暖化がここまで進んでいることを知り、恐怖を感じたのものだ。
南極の氷床や氷河が溶け出し、このままでは、急速に海面が上昇することもあろう。
懸念される恐ろしい現実に直面している人類。大好きなモルディブのサンゴ礁も、海の中沈んでしまうことだろう。
東京都は生き残れるか?
WHOによると、世界の海面は少なく見積もっても3メーター以上、上昇するという。埋立地の多い東京都心部、その標高を国土交通省の国土地理院のホームページで調べてみた。
出典:国土地理院技術資料東京都区部とその周辺 【技術資料D1-No.777】
- 黄緑が3メーター以上4メーター未満で、海面が上昇したら海岸線になる地域
- 青緑が2メーター以上3メーター未満で、海面が上昇したら水没する地域
- 青は全て水没する
首都圏全滅の感が否めない。
南極の氷河が全部とけたらどうなる?
大体、豪州の2倍の面積をもつ南極大陸。年間平均気温は南極大陸の海岸線で−10度前後、南極大陸内地では−60度に達する極寒の地で、風が強くドライな気候だ。
地球の温暖化を止めることができず、極限まで行けば、厚さ4.8kmに及ぶ氷床が全て解ける。結果、海面は60メートル上昇するそうだ。
国土地理院の上述の資料では、大雑把にみて、黄色とオレンジ色の市町村が生き残り、緑・青エリアは全て水没してしまうことになる。
今からでも遅くない。できることをやってみようと思う。
個人にできる事は、CO2削減できるゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)に建て替えるしかあるまいと考えている。このサイトの記事が分かり易く、ZEHの勉強をさせてもらっている。みなさんにもお勧めしたい。